こんにちは。
影響力のスイッチを入れる専門家
賀集美和です。
私ごとですが、
9月30日、亡くなった父の納骨を
ようやく終えることができました。
諸事情で時間はかかりましたが、
心の中で育んでいた思いを実現でき、
喪主の最後の務めを終えた安堵と同時に
感慨深い瞬間でした。
納骨に選んだその日は、
亡くなった両親の結婚記念日。
この日は、両親の愛と絆が深まった日であり、
その特別な日に、父と母をふたたび
寄り添わせてあげたかったのです。
母は暗いお墓の中は嫌だからと
海洋散骨を希望していました。
しかし、父は寂しかったのでしょうね。
母と一緒にお墓に入りたいと強く願い、
わざわざお墓の建て替えまで
行ってしまいました。
そんなわけで、二人が
遺骨に宿っているわけではありませんが、
私は父の願いを叶えると決めました。
自分の手で納骨するのは、
けじめ・節目として大切なこと。
敬い、最後まで大切に執り行いたかったのです。
とはいえ、納骨までには
気が重くなることが多々ありました。
詳細は省きますが、
億劫な現実が目の前にはだかり、
判断や決断を先送りする日がしばし続きました。
それはもう心が重たく、
自分らしくありません。
「もうだめだわ!」
私は、
「億劫な現実を軽やかする!」
「前に進む!」と決め、
いつも使う「あるもの」に手を伸ばしました。
それが、
10min FOCUS Mapping®︎ です。
心の重さを1枚の紙にすべて書き出し、
自分が本当はなにを大切にしたいのかを、
誰にも気兼ねすることもなく書き連ねること、
わずか10分弱。
書き終えると、私がやるべきことは
明白で、シンプル。
とても簡単なことだと思えました。
書き終えた直後、何日間も先延ばししていた
1本の電話をかけました。
それは、父の弟である
叔父への、納骨参列の断りでした。
やむを得ないこととはいえ、
悲しい思いをさせるのが嫌で避けていた電話。
けれども、恐れることなく、
素直な思いを自分の言葉で伝える
自分らしい自分がいました。
感謝とお詫び、そして
必ず一緒にお参りに行こうねと約束をした私は、
気持ちが一層すっと軽くなっていました。
叔父も理解を示し、私たち夫婦に
納骨を任せてくれたことは、
本当にありがたく嬉しかったです。
このようにして迎えた納骨日は、
雨の間を縫うように秋晴れに恵まれました。
故郷までついてきてくれた夫と二人、
心をこめて、慈しむようにお墓を磨き、
「かずまさ」と父の名が刺繍された白い袋を
母の袋の横に忍ばせることができました。
ときに私たちは、
気が重くなるような億劫な現実に、
つぎつぎと向き合うことが必要な時期が
あるように思います。
そのとき、目を逸らさず
乗り越えることができれば、内的な成長を果たし、
自分への信頼を強め、自分らしい幸せへと
大きな一歩を踏み出せると思うのです。
だからといって、難儀で厄介なことに
向き合い続けるのは過酷でもあります。
そんなとき、億劫な現実を軽やかにする
知恵があるのはありがたいものです。
苦行にならずに、
やわらかく成長を遂げることができますから。
だから、10min FOCUS Mapping®︎ は
私にとって手放せない知恵なのです。
父も母は、億劫な現実さえも
軽やかに変える私の姿をみて、
きっと安心してくれていることでしょう。
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