「対話力スイッチ」で「対立から共創・共生へ」

約6ヶ月ぶりの大阪で、たくさんの方に役立つであろうプロジェクトがスタートしました。
 
こんにちは。
影響力のスイッチを入れる専門家 賀集美和です。
 
  

 
 
本日、「対立から共創・共生へ」を実践する「対話力スイッチ」プロジェクトチームが、大阪の地で発足しました。対話で共創を叶えるを各自のフィールド、現場で実践するチームです。 
 
 
創造的コミュニケーションと呼ばれる「対話(ダイアローグ)」 
 
その重要性は、組織運営や会社経営をしている方なら、一度や二度は聞いたことがあるでしょう。聞いたことがない方でも、その定義と目的を聞けば関心を持たずにはいられないコミュニケーションです。
 
対話(ダイアローグ)は、議論でも意見評価でも、ただの情報共有(雑談)でもない。説得や分析でもない。 
 
率直な視点や意見交換による深い共感と相互理解。そこからくる互いの行動変化が、目の前の現実を変える。ともに望む現実を創り出す。
 
すなわち共創による繁栄と成長、幸福を理想で終わらせず、現実に叶えるためのコミュニケーション。私は、感性による共感・共創コミュニケーションと呼んでいます。

 
 
「対話(ダイアローグ)」の重要性を知っていても、実際にやろうとすると(例えば面談で)雑談や評価になってしまうという話は山ほど耳にします。
 
「対話こそが解決策だ!」と盛り上がったのに、うまくできず、「やはり無理だ」「所詮、理想論なんだ」と結論付ける人が出てきてしまうのには、理由があります。
 
 
それは「対話(ダイアローグ)」が成立するために不可欠な2つのことが欠けているからです。
 
それは「安心感」「共感(EQ)」
 
この2つは、感性・感覚が閉じていると、どんなにやる気や能力があっても創り出せません
 
 
 
 
人材育成・組織開発責任者として私が関わった上場企業や、外資系企業でも、残念なことに「感性・感覚が開いている」と言える人は100人に1人もいませんでした。ということは、どれだけ多くの人が安心感と共感がないまま、対話にチャレンジしているかがわかると思います。
 
安心感と共感を創り出せない人は、どんなに質問してもそれは詰問になり、オープンに話しているつもりでも上っ面の情報共有にすぎず、相互の自己開示による相互理解にはつながりません。
 
 
 
だから現場の人ほど、忙しいリーダーほど「時間の無駄だった」「なんの効果があるのかわからない」と早々に対話に見切りをつけるのです。リーダーは、投資リターンの低いことはそうそうに見切りをつけるものですから、それも理解できることです。
 
 
しかし、もしその人が対話だと思ったものが、じつは「真の対話」になっていなかったとしたら?真の対話力のスイッチを入れられていなかったのだとしたら?
 
それこそ、スイッチを入れていないために起きる機会損失は莫大です。強制しないと動かない組織、対立か妥協かしか選択肢がないチームの行く末は、言わなくても想像がつくでしょう。
 
現在のように答えのない時代には、少数のカリスマリーダーだけで組織やチームを引っ張っていくのは無理があります。
 
すべての関わるメンバーが瞬時に判断・決断し、動ける。そんな組織体でなければ、この答えのない時代に進化成長し、社会・個人の幸福に貢献していくことは難しいからです。 
 
価値を生み出し続けられなくなった組織は、その規模・過去の実績のいかんにかかわらず、その社会的意義すなわち、居場所を失っていく。そんな時代です。
 

 
厳しい現実ですが、それが私たちがいま生きている時代なのです。そこから目を背ければ、その波に飲まれるでしょう。波と一体になり、目指す未来を創っていくことが必要です。
 
 
そこで、私たち、ボディヴォイス「対話力スイッチ」実践チームでは、各自が属す、または、率いる職場、組織、チームフィールドにおいて、ボディヴォイスで「対話力」のスイッチを入れ、共創を叶えていこうと決めました。
  
じつは、私以外の4名の受講生さまは、全員、本日まで「対話(ダイアローグ)」という言葉も、そのような共創コミュニケーションスタイルの存在も知りませんでした。
 
しかし、定義と目的を聞き、ボディヴォイスで対話の効果を実体験した途端、彼らは「これこそ自分が求めていたものだ!やりたい!何としてもこれをやりたい」とスイッチが入ったのです。
 

  
正直、もともと私は4名の方々とプロジェクトチームを組む予定はありませんでした。
 
しかし、4名の目の色の変化、腹が据わった感覚、自分たちの望む世界観を叶えられるかも、自分にできるかもという希望、いまにも動き出してしまわんばかりの静かな熱意。これらを感じ取った私は、これはプロジェクト化した方がいいと思ったのです。 
 
それには、与え、受け取るいう従来の「講師・受講生モデル」ではなく、役割・立場を越えて「共に創る」を叶えるプロジェクトチームが相応しいという判断をしました。
 
もともとは、講座とコーチングというスタイルで考えていたのに。たった2時間半、ボディヴォイスで叶う共感・共創コミュニケーション「対話(ダイアローグ)」の可能性を体感し、確信した彼らの変化が、私を動かしました。
 
 
3ヶ月に渡る取り組み。また皆さんにも事例を共有いたします。
 
きっと、対立からもう共創・共生へと願い、新しいコミュニケーション術を模索されているリーダー、経営者、組織運営者の方々に役立つと思いますから。
 
本当に為になるものは分かち合う。これに限ります!
 
では、楽しみにお待ちください!

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