「潜る」という感覚

こんにちは。

影響力のスイッチを入れる専門家 
賀集美和です。
 

最近コーチ仲間からよく相談を受けます。
​ 
その多くは、
「セッションはどうやればいいの?」
「こんなとき、どう対応すればいいの?」
 
というノウハウ的な悩みですが、
私は、そこには答えないことにしています。
​ 
なぜなら、自分自身は
「セッションをやっている」
という感覚はないから。
​ 
私にとってのセッションは、
ダイビングに近いんです。
 
「潜る」という感覚。
 
ダイビング 海
​ 
 
どれだけ目の前の人の世界へ、
その人と潜っていけるか。
 
そして、
 
その世界で大切な
「真実という宝物」と出遭うこと。
 
それが私にとっての、
セッションなのです。
​ 
もちろん、コーチとして、
技ややり方は当然必要ですし、
鍛錬し、磨くものですが、
 
それらは土台ではありません。
​ 
セッションの土台は、
 
どれだけ自分自身が
自分の内側深くにある海へと
潜り、
発見し、
戻ってきた
経験を積んでいるか。
​ 
言いかえれば、
自分自身がクライアントとして
積んだ経験の深さ(質)と量。
 
それだと思っています。

そういう意味でも、
我が師 エドウィン・コパードに
心から感謝しています。
 
なんども、なんども
自分という内側に潜り、
つながり、発見することを
支え、見守り、信じてくれました。
 
何度も、何度も、そして、いまも。

​ 

  

自分を深海へ導き、真実へ至らせ、
地上へと戻らせる。
それは「自らを導く力」です。
ビジネスでは、
「セルフリーダーシップ」と
呼ばれます。
 
教育の世界では、
「自分で考え、自立できる人」
を育てる改革が始まっています。
​ 
 
この「自らを導く力」こそが、
他者を導く土台・胆力になります。
​  
だから、他者を導き、
よき影響力の発揮を自らに望むなら、
まずセルフリーダーシップのスイッチを
入れるのが先決なのです。
​ 
その土台のうえに、
技や手段という柱や壁があります。
 
だから、個人セッションは、
「やり方」から始まるのではなく、
自分自身が内側深くへ潜った
「経験」から、始まると信じています。
​ 
マイホームを建てたい人は、
見た目のことが最初に目につき、。
そこから話したいでしょう。
 
ですが、それらは
堅強な土台があってはじめて
自由に設計ができるものです。
​ 
息の長い家づくりのプロなら、
なによりも建物の土台
(もっというと土地)が重要だと
知っているはずです。
ですから、私は
コーチング方法について
相談を受けたときは、
  
目の前の相談者が
自分の内側につながれるように、
一緒に潜ることにしているのです。
​ 
どれだけ光が届かない深海までも、
ともに潜る。
 
美しく輝く真実という宝物を見つけて、
またこの世界へともに帰還するまで。
​ 
それが私の仕事であり、
存在の意味だと考えています。
 
<追伸>
賀集美和プライベートセッション
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