本日より、私、
賀集美和のストーリーを織り交ぜながら、
「ボディヴォイス」の秘密について語り尽くします。
シリーズ第１弾は、
Vol.１【スキル・ノウハウ型リーダーシップの限界】です。
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こんにちは。
影響力のスイッチを入れる専門家
賀集 美和です。
人材開発（Human Resources）
という言葉をご存知の方も多いと思います。
人が本来持っている能力を
最大限に発揮できるように導く仕事です。
私は、いくつかの教育機関で
秘書や通訳を務めたあと、
みなさんもご存知の
カリスマ経営者の元で働くために、
『T.G.I FRIDAY’S』という
世界60ヶ国で900店舗以上を展開する
カジュアルレストランチェーンの
日本創業メンバーになりました。
ニューヨーク・マンハッタンの TGI Fridays
そこで社長秘書を経て、
人材開発という天職に出会います。
人材開発に移った私を周りから見ると
まるで水を得た魚のようだったそうです。
離職率を50％から8％に下げるなど
自他共に認める成果を上げ始め、
のちにアメリカ本社
（Carlson Restaurants Worldwide,Inc.）
に移籍して、
世界各国の経営者、幹部、店長、
マネージャーへ指導を行うようになります。
メキシコでの研修を終えて
ところが、
順風満帆に見えるキャリアの水面下で、
30代前半に入った頃から、どうしても
超えられない壁にぶつかっていました。
自分１人の言動の責任を取っている
20代は良かったのですが、
リーダーのポジションに就いて
関わる人が増えると、
うまく人を導けないことに気づいたのです。
当時の私と同じように、
「リーダーシップを発揮しよう」
と決意した人に共通する
厳しい現実があります。
社会的立場としてリーダーの
ポジションに立ったはいいけれど、
「リーダーシップが取れない」という現実です。
人一倍やる気があって、
明るく真面目で責任感も強い。
なのにリーダーシップを発揮できない。
かつての私もそうでした。
その原因を一言でいうと、
スキル・ノウハウ型の
リーダーシップには限界がある
からです。
今までのリーダーシップは、
一部のカリスマしか発揮できないものでした。
カリスマ型のリーダーは、
部下にリーダーシップの極意を伝えようと、
自分が使ってきた
ツールやノウハウを学ばせます。
ところが、
私たちがカリスマ型リーダーの真似をして
ノウハウやスキルを使っても、
リーダーシップは発揮できません。
重要なステップが抜けているのです。
そのステップとは、
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自分自身に対するリーダーシップ
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です。
冷静に考えてみればわかることですが、
自分自身に対するリーダーシップが取れれば、
あとは自然に人に対するリーダーシップを
発揮できるようになります。
シンプルな事実ですが、
頼りになるリーダーの不足は、
ずっと叫ばれていることです。
だからこそ企業では、そういった
リーダーシップ研修はすごい人気です。
ところが、
カリスマ型のリーダーシップは、
人から人へ教えられるものではありません。
その証拠に、企業研修を数多くこなす
ベテラン講師が断言しています。
「難しいんですよ、正直。始めから
リーダーシップ取れてる人は取れてるし、
取れてない人は取れるようにならないんです」
研修講師も、自分の中の
リーダーシップの取り方は教えられないのです。
ここで頭に疑問が浮かびます。
「人気のリーダーシップ研修では、
いったい何を教えているのか？」
残念すぎる答えは、
カリスマ型リーダーが使い古した、
スキルやノウハウを教えている、
というものです。
ツールを手にしたリーダー候補たちは
小手先のスキルやノウハウに走り、
相手をコントロールするための
歪んだリーダーシップを発揮していきます。
このような状況は、
誠実な想いでリーダーシップを発揮したいと
取り組んできたあなたには
受け入れがたいと思います。
私たちはカリスマ型リーダーシップ
という幻想から脱却して、
今ここで、真剣に考える必要があります。
こんなジレンマから
抜け出す手はないのでしょうか？
リーダーシップを発揮するための
根底にある大事な共通点というのは、
自分の中のリーダーシップを
育てられるかどうかです。
組織を持っている人でも
持っていない人でも、
自分自身に対する
リーダーシップが取れていないと、
現実を変えていくことはできません。
というより、
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自分の中のリーダーが育たないと、
人生が混沌とします。
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人生が混沌としている人は、
終わりのない問題と戦っていて
つねに疲れ切っています。
当時の私がまさにそうで、
上司とぶつかり、店長やマネージャー
とぶつかり、父親とぶつかり、
同棲していた恋人には
海外出張中に逃げられる有様でした。
次々と起きる問題に対して、
終わりのないモグラ叩きゲームを
しているようなものですから、
いつも消耗していました。
一方で、私のキャリアは
外から見ると順風満帆でした。
年収は1000万円を超え、
待遇は上がり、日本橋にマンションを購入し、
目標だった海外を飛び回る
ポジションを手に入れました。
でも、先の見えない不安に
いつも押しつぶされそうでした。
なぜなら、自分の中のリーダーが
育っていなかったからです。
このままでは、自分にも周りにも、
良い影響にならないことは明らかでした。
私の「自分の中のリーダーを育てる」
探求は、こうして始まったのです。
振り返ってみると幼いころから、
自分の中のリーダーシップを
取れない大人を見てきました。
いい大人が平気で他人を傷つけ、何も考えずに
人の好意や善意を踏みにじるのです。
社会に出てからも、
そんなことが日常的に当たり前に
あちこちで行われていて、
つぶれてきた人達も沢山見ました。
「これではより良い世の中にならない」
「でも、どうしたらいいんだろう？」
という想いが、
私の心の奥底にずっとありました。
彼ら彼女らは悪気があって
他人を傷つけたわけではなく、
「自分の中のリーダーを育てる」
手段がないから悩んでいたのです。
本来、私たち人間は、
善悪をわきまえて
正しい行動をしたいという意思、
他人や社会の力になりたい、成長したい
という善なる心を持って生まれています。
そういった善き想いを育て、
自分と周りに良い影響を与える人が
この社会に増えていくために、
私に何ができるかを探求していきました。
『T.G.I FRIDAY’S』アメリカ本社
在籍中に出会ったボディヴォイスは、
まさに私が長年探し求めてきた
「自分の中のリーダーを育てる」
具体的な手段でした。
しかも、途方もない
才能や断固とした決意なしに、
コツさえつかめば意外と簡単に、
仕事や人生の質を上げることができます。
のちほど詳しく説明しますが、
ボディヴォイスは
「感性を呼びさます声」であり、
自分の中の複数の
キャラクターを統合することで、
自分の中のリーダーシップを発揮し、
社会でのリーダーシップにつながる方法です。
ボディヴォイスを使い始めたら、
実際に感性が開いていって、
こんな良いこと起きています。
☑自分の本音と周りからの刷り込みを区別できる
☑相手が言葉にしない
想いや意図を汲み取ることができる
☑行動力が上がる
☑思考に振り回されなくなる
☑決断が早くなる
☑健康を維持しやすくなる
☑損切りが適切にできるようになる
☑アイデア・発想力が増す
☑自分の本当の望みがわかる
☑周りと好意的な関係性ができる
そうして、
自然と思いやれる人が増えて、
当たり前に自分のことを
受け容れられる人が増えて、
勇気づけられたり、
力づけられる人が増えています。
スキルやテクニックで
他人をコントロールするリーダーシップとは
正反対の、調和型のリーダーシップです。
その結果、、、
☑立場の違いを超えて、
１人の人間として信頼されている
☑ お互いの夢を応援し合える
コミュニティが育っている
☑「あなたがいるだけで会議が上手くいく」
と感謝されている
☑ 忙しさに流されることなく
大切なことを大切にできている
☑素直に学び、成長を
実感することができている
☑ 自然と悩みを打ち明け合い、
無理なく前向きな人間関係を築いている
☑そこにいるだけで場の空気が温かく
快適になり頼りにされている
☑目的に向かって、個性を活かした
活発なチャレンジが出来る場が創れている
ボディヴォイスを使えば、
１つの目的に向かって、
お互いを活かし合える
繁栄と成長の場づくりができる
リーダーシップが身に付きます。
そんなリーダーは魅力的ですから、
沢山の人たちに影響を与えて、
さらに善いコミュニティが育ってきています。
そんな未来を一緒に創ってきませんか？
本日から８回にわけて、
「ボディヴォイスの秘密」をお届けいたします。
全体の流れをご紹介します。
- スキル・ノウハウ型リーダーシップの限界
- 自分の中のリーダーシップを育てる方法
- なぜ、元型を使いこなせないのか？
- 繁栄のスイッチと成長のスイッチは同時に入る
- 環境に依存せず自分軸を手に入れる秘訣
- 一瞬で対立をなくす方法
- ビジネスで活かすボディヴォイス
- 闇雲に感性を開いても大丈夫ですか？
私立大学の名物学長から
世界展開しているブランドのトップまで、
今まで私が一緒に働いてきた
リーダー達から直接学び、
私自身が壁にぶつかりながらもあきらめず
探求してきた“ボディヴォイス”の秘密を、
一切出し惜しみすることなく
お伝えしていきます。
ここで、
実際にボディヴォイスの効果を
実感したお客様の声をご紹介します。
北陸で200年以上の歴史を刻む
エネルギー事業を営む経営者様です。
あなたらしく、
リーダーシップを発揮していく
イメージが湧いたらうれしいです。
＝＝＝
藤井 信太郎 様
（福井県 会社経営）
社員に方向性を示すこと、
力・立場ではなく、
共感で共通の目的に向かい、
それと同時に
社員個々の夢をかなえられる
ベクトルを合せた会社の夢を
つくりたいと思っていました。
しかし、
心の壁を超えてすべての社員に
応える、物理的・精神的な
能力の限界を感じていました。
私が他のところで学んだこと、
そこでの悩みが賀集美和さんの
経験の深さで非常に納得できました。
色んな学びを得て、それでも
コミュニケーションに悩んでいる方や
努力しても、人の育成で悩み、
成長につなげられない方に
おすすめしたいです。
＝＝＝
ボディヴォイスで自分の中のリーダーを育て、
社会の中でリーダーシップを発揮していく、
具体的なイメージが湧いてきたでしょうか。
繰り返しになりますが、自分の中の
リーダーシップを育てることができれば、
あとは自然と周りへのリーダーシップを
発揮できるようになります。
ボディヴォイスは、
自分の中のリーダーシップを育てるために、
自分の中の複数の
キャラクターを統合していく手段です。
このようにお伝えしている私自身、
10数年前、感性が閉じた状態で
苦しんでいた経験があります。
なぜ、
仕事や人生がうまくいかないのか、
原因はまったくわかりませんでした。
暗闇でどこからくるかわからない
拳に殴られているような状態、
といったらいいでしょうか。
まさに、混沌とした人生でした。
次回、
そんな私の経験も共有しながら、
ボディヴォイスの秘密について
さらに理解を深めていきましょう。
では、次のVol.2
『自分の中のリーダーシップを育てる方法』
でお会いしましょう！
