こんにちは、賀集美和です。
グループ元型セッションをすると、
その日の参加者さんが取り組みたい課題が、
似た課題のように聞こえることがあります。
参加者さん同士、
「それわかる〜同じだわー」と
おっしゃることも多いのですが、
ところがドッコイ∑(゚Д゚)
それは、同じ花のようで、
根っこは全然違っているんです。
なぜそう断言できるのか?
私の場合は、
エドウィンとシェリルが教えてくれた、
元型のおかげでなんですね。
同じように聞こえる問題や課題も、
元型という角度、アプローチで捉えていくと、
その課題・問題の根っこで
起きていることは、
驚くほど違っていたりします。
その問題にどの元型が、
どのように関係しているのか。
どんな状態で、どんな感情なのか、
元型が何を伝えたくて、
何を必要としているかも、
何もかも違うんですね。
まさしく、千差万別。
十人十色。
遥か彼方からは同じに見えた白い花も、
近くに寄り添えば別の花。
たとえば、
一方は白梅、一方は大島桜。
まったく違う根っこをもつ個々の木々。
でも私たちは、
その根っこから遠く離れたとこで
起きている(ように見える)こと、
いわゆる現象だけ見て、
「○○が問題にちがいない」
「△△が原因だから、どうにかしないと」
と、早合点しアレコレと悩み、
右往左往してしまいがち。
そして、肝心な、
それぞれの根っこに必要な栄養や水や、
手助けは与えられないまま(T_T)
それどころか気付かれることさえないまま、
長い年月が過ぎ、根っこは苦しみ続け、、、。
でも、葉や花の表面だけを見て、
根っこを見ることがなければ、
私たちは的はずれな「問題解決」に
ときに酔いしれ、ときに翻弄され、
ときに空しさを味わい続けてしまうだけ。
それは本当にもったいなく、
悲しいと思うのです。
エドウィンとシェリルが
誘ってくれた元型の世界は、
それぞれの木の根っこで本当に起きている
愛おしい真実を、いつも見せてくれたから。
努力なく無邪気に根っこを見れるし、
その場で瞬時に、その根っこに必要な
お手当てができるから、
その木がすぐに生き返る瞬間を、
目の当たりにできるのです。
その木、本来の姿が
イキイキと表現される様子は、
なんとも言えない幸せと満足と安心です。
その人の人生が真の姿に大きく近づく。
そんな体験を重ねることで、
自分でも自分という木の本質を
知ることができるようになるし、
自信をもって自分の役目を生きて行ける。
そんな人達で溢れる世界、未来を
残したいのです。
そんな思いが、私、
エドウィンの弟子である
賀集美和のセッションやワークショップに、
込められています。
あなたのお役に立ちますように、、、。
読んで下さって、ありがとうございます。
エドウィン・コパード・ジャパン
賀集美和